『メイドを雇う』シンガポールに移住した友人の話

今回はカジノから離れて、シンガポールで生活されている日本人の話でも暴露しちゃいます。

先日、日本からシンガポールに家族で移住した友人になかなか面白い話を聞きました。

まず、家族の子供達が行く幼稚園は大まかに分けて４つスタイルがあるようです。

 

1つ目は日本人幼稚園のように殆ど全て日本と同じような活動を行う幼稚園。

2つ目は日本人先生と英語の先生がクラスに一人ずつ居てバイリンガルを目指す幼稚園。

3つ目はシンガポールのローカル幼稚園。

そして最後はインターナショナルスクールの幼稚園。

 

 

2つ目は理想的な環境に見えますが、幼稚園に通う子供の大半が日本人家族のため先生の話は何となく聞けるけど、英語が定着しない子も多いようです。

友人の子供は、初めはシンガポールのローカル幼稚園に通っていたものの、ローカルは英語と中国語で勉強が中心の幼稚園だったので幼稚園に行くのを嫌がるようになり、結局2番目の日本語環境メインで英語も学ぶ幼稚園に変更したみたいです。

 

 

 

 

一方シンガポール人は共働きも多く、保育園を利用している人も多いようですが、保育園を利用しなくても大丈夫。

それはメイド（お手伝いさん）さんの存在があるからです。

共働き家庭では大抵がメイドを雇っていて、家事全般から子供の送り迎えをやってもらっています。

シンガポールでは特別なお金持ちだけの特権ではなく、ある程度収入のある一般家庭では当たり前のようです。

 

 

 

彼を含め日本人家庭は大抵コンドと呼ばれるマンションのような所に住んでいるのですが、シングルベッドがやっと置ける倉庫のような小さな部屋がメイドルームとして半屋外的な場所にあるとか。

日本の共働き主婦にとっては、けっこう夢のようなライフスタイルかもしれません。

てか、日本じゃなかなかメイドさんを雇っているなんて聞きませんし。

疲れて帰ってきても部屋はピカピカでご飯の準備もしてあり、レストランに行っても動き回る小さな子供の面倒はメイドさん任せ。

本当のお母さんよりもメイドさんの方が子供の事を良く知っているというのも少なくないようで、家族の形、子供達の教育面では良いことばかりではないようにも思えます。

一見楽なようですが、やはり人間同士が関わってくる以上は色々とトラブルも多いようです。
忙しくても自分で全てやるほうが気は楽なのかもしれませんね。