グランドハイアット仁川にてバカラ実践

『400万をラスベガスで溶かしたその後』でラスベガス最後の日をロールスロイスで楽しんだ後からです。

この数日間の思い出を振り返りながら機内へ搭乗しました。

帰りもビジネスクラスなので疲れたという気持ちより帰りたくないという気持ちのほうが強かったです。

帰りも同様、シャンパンを飲み映画をつけてリクライニングを倒し、気づくと夢の中で寝てました。

料理が運ばれてきて彼女が起こしてくれました。

行きと同じメニューですが、小腹が空いたので全部食べお酒を飲み到着まで寝ました。目に見えない疲れが溜まっていたようです。

 

 

乗り換えである韓国インチョン空港へ到着しました。次の時間まで約４時間ありました。

長い。

空港で４時間過ごすのは苦痛に思いました。

空港の近所にカジノはないのか～？と思い調べると、タクシーで５分のところに『グランドハイアット仁川』のカジノがあることを発見しました。

私は行ってみることにしました。ウォンへ両替しタクシー乗り場へ走りました。

グランドハイアット仁川のカジノへＧＯ！

２時間だけ賭けてみようと思いました。

初めて行くところだし、いつの日かまた来るかもしれない経験だと思い様子見などと想像しました。

 

 

グランドハイアット仁川ホテルへ着き、中へ入るとカジノの入口が見えました。

入口へ着くとラスベガスではなかったパスポートチェックがありました。

パスポートを見せ中へ進むとカジノのフロアーがあり、ミニバカラ、ブラックジャック、ポーカー、更に奥にはレートの高いバカラのテーブル。

 

見渡すと程よい感じでお客さんがいました。ほぼ中国人でした。

私は時間もないのでレートの高い台へ向かい座りました。

彼女へ預けていた５０万円をチェンジしました。初めての場所なので少し様子見、一発目手始めにと２万円賭け外れ。

 

疲れてるのか～？更に４万円賭け外れ。

当たらない～と思いながら更に５万円賭けました。

また外れました。

 

一度も当たっていないことに悔しさと苛立ちが出てきました。時間もないし、５０万円なかったと思ってバンバン勝負しなければと覚悟を決めました。

私は２０万円賭けました。

逆に中国人が賭けました。

私が３度外れたので私を見て中国人は逆へ賭けたようです。私は中国人に負けるかとの思いでトランプをじっくり捲りました。

 

７が出ました。

中国人は私に負けじと捲り始め、付け付けと言い始めました。

何を言っているんだろう？と私は弱気な思いがしました。

 

中国人は８を引き私の負けです。

当たらないので最後の２０万円を賭けることにしました。が、外れ続きなので沢山賭けている人へ乗ることに決めました。

これで負ければ仕方がない。諦めがつくと思いました。

一発で１００万円賭けてる中国人がいたので私はそこへ乗ることにしました。

 

 

１００万円も賭けてるのだから、相当自信があるのだろうと思い見ることにしました。

中国人は指に力を入れ、絞り出しました。

リューリューと声を出し始めました。

６のことです。

 

もう一枚は１か２か３だとすぐわかりました。私もリューリューと祈りました。

アイゴー（駄目だ）ガッカリした様子で３と７で０でした。

 

ディーラーがそーっと捲ると７でした。

中国人は３枚目捲ることとなりました。皆が７，８，９と呼びかけましたが捲った瞬間、アイゴー。

 

絵柄でした。負けです。

中国人が一発１００万円の負けに比べると私の最後の２０万円は安いものだと仕方なく思えました。飛行機の時間も近づき諦めもついたので、少し早いけどと思いつつ空港へ向かいました。

 

 

空港ラウンジへ行き飛行機へ搭乗。

帰国途中で韓国のカジノへ寄れた贅沢さは負けても記念になると思いました。

 

日本へ到着。２人で安堵の表情を浮かべ駐車場へ。

車の前へ着くと運転手が欲しい～自分で運転するのが面倒くさく感じました。

荷物を後部座席とトンランクへギューギューに積め出発。

高速を飛ばし帰りました。

 

思い出話しを繰り返しながら家へと到着しました。２人で買い物をした物を全て広げ２人でファッションショーです。

買い物してよかった～。負けたことなど思い出へと消え去ったようでした。

 

また稼げばいいと自分を慰めました。

彼女もぐったり。

今日はゆっくり寝て明日から仕事だ～寝よ。

結果、わずか１週間で旅費を含め５００万円遣いました（汗）

 

『カジノの無いハワイもたまには楽しむ』へ続きます。