目的によって変わるカジノの立地条件



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カジノをどこに設置するか、というのはその国がカジノをどのように考えどのように取り組むかと言う、その国の考え方で変わります。
なので特定の決まったルールやお約束がある分けではないのですが、大雑把に立地条件の説明をしたいと思います。

 

 

『1.街中に作る「違法賭博対策」』

最近になって規制緩和が行われ、大型カジノの誘致計画も出てきているイギリスですが、元々「禁止するではなく、合法にして制御する」と言う思想でカジノ規制が行われていました。

なのでどのカジノも会員制であり外国人は来場自体が難しかったり、賭け金や入場機制、飲酒喫煙の規制など様々な規制が敷かれています。

 

規制が強い一方で街の一角につくられることが多く、国民の多くがアクセスしやすい場所にあります。
理由としては規制の強さから全体的に小規模なカジノが多いですし、アクセスしにくい場所に作ってしまうと合法にしてある理由の一つである違法賭博への対策として不十分だという考えからです。

 

 

『2.観光地の娯楽として作る「総合リゾート」』

日本人として馴染みが深いカジノの多くは、大体観光地やリゾート施設の付近に作られています。

これは観光の一つの目玉としてカジノを作る「総合リゾート施設」と言う考え方です。

 

もともとカジノと言うのは貴族階級の保養地として生まれたものでもあるので、リゾートとカジノと言うのは非常に深い関係にあるのです。

ここから発展して「カジノをメインにエンタメ施設や宿泊施設をまとめて建設して観光地として開発する」と言う方法で生まれたカジノもあります。

代表例はラスベガスであり、大陸横断鉄道こそ通っていますが付近の空港からは車で数十分走らなければならない砂漠の真ん中に作られています。

 

 

『3.外国人が集まり安い「外国人専用カジノ」』

カジノの負の面である依存症などの対策の為に、自国民は立入禁止のカジノを作ると言うのは珍しくありません。

そういった場合は自国民からのアクセスよりも外国人にアクセスしやすい場所が選ばれます。

 

代表例としては韓国で、韓国では観光地の他に外国人向けホテルや空港の海外渡航フロアなどにカジノが作られています。

日本だと、大阪府がカジノの候補地として関空の対岸に作られているりんくうタウンを候補としてあげています。
外国人専用カジノの場合むしろ自国民から遠ければよく、テーマパークの一角や空港の近くなど街からアクセスしにくい土地の方が向いているのです

 

 

『日本は上記2と3の間になる?』

この様にカジノの立地条件と言うのはその国がカジノに対してどのように取り組んでいるかという事で変わります。

日本で議論されているのは「観光開発の為に行う外国人専用の総合リゾート施設」なので2と3の間と予想はされますが、候補の沖縄は「観光地としてのイメージが崩れる」と反対していたりと、今後どうなるかは誰にも分からない状態です。

 



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